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【ペンキ】水性塗料と油性塗料(溶剤系塗料)の違いとは?

  • 外壁塗装Q&A

ペンキには大きく水性塗料油性塗料(溶剤系塗料)の2種類があり、それぞれ使用目的や性能に違いがあります。
以下で詳しく解説します。


1.成分の違い

  • 水性塗料:水主成分として使用し塗料を薄めるの水です。
  • 油性塗料(溶剤系塗料):有機溶剤(シンナーやトルエンなど)を使用しており強力な溶解力で塗膜を作ります。

2.耐久性・防水性

  • 水性塗料

    • 耐候性・防水性が弱いイメージがありましたが最近の技術の進化により外壁や屋根の塗装にも使われるほど改善されています。
    • や雨にやや弱く、完全な乾燥が必要です。
  • 油性塗料

    • 強力な防水性と耐候性を持ち、雨風や紫外線に対して強いため厳しい環境での使用に適しています。
    • 金属やコンクリート、木材などにも強力に密着します。

3.においと作業環境

  • 水性塗料

    • おいが少なく、室内での使用に適しています。
    • 揮発性有機化合物(VOC)が少なく、健康や環境に優しい。
  • 油性塗料

    • どちらかというと臭気が強く、換気が必須です。屋内での使用は向いていません。
    • 使用時にはマスクや手袋などの保護具が必要です。

4.乾燥時間の違い

  • 水性塗料

    • 乾燥が早く、短時間で重ね塗りが可能です。
    • 温度や湿度に影響を受けやすい、雨天や湿度の高い日には施工に注意が必要です。
  • 油性塗料

    • 乾燥には時間がかかりますが、しっかりとした強固な塗膜を形成します。
    • 気温が低い環境では乾燥にさらに時間がかかることもあります。

5.施術の違い

  • 水性塗料

    • 手軽に扱え、仕上がりはマットな質感になることが多い。
    • 初心者でもムラができます、DIYに向いています。
  • 油性塗料

    • 光沢のある仕上がりで、高級感のある外観が得られる。
    • 表面の硬さが出るため、耐摩耗性が必要な場所にも最適です。

6.用途の違い

  • 水性塗料

    • 室内壁、天井、木製家具など、室内の装飾や保護に適しています。
    • DIY向けの塗装にも人気です。
  • 油性塗料

    • 屋外の外壁、屋根、金属、木材の保護塗装に最適。
    • 車や船など、限られた環境に耐える塗装にも使われます。

7.環境への影響

  • 水性塗料

    • VOCの排出が少なく、環境に優しい。
    • 水で簡単に洗い流せる、後片付けも楽です。
  • 油性塗料

    • VOCの排出が多く、環境規制が厳しい地域では使用に制限があることもあります。
    • シンナーを使った後片付けが必要で、作業後の処理にも注意が必要です。

8.コストと経済性

  • 水性塗料

    • コストが比較的低く、経済的。
    • 施工が簡単で、材料の無駄が少ない。
  • 油性塗料

    • コストは高いですが、耐久性の高さから長期的には経済的な選択となることもあります。

まとめ

水性塗料は環境に優しく手軽に使えるため室内向き。油性塗料は耐久性が高く屋外や金属などの塗装に最適です。
用途や環境に応じて適切な塗料を選ぶことで、見てみる美しい仕上がりが得られます。






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