基礎のひび割れを放置をしたらどうなるのか?
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基礎のひび割れを放置をしたらどうなるのか? 住宅に潜むリスクを徹底解説
住宅の基礎部分にひび割れを見つけても、「少しのヒビなら大丈夫かな?」と普及してしまうケースはよくあります。
しかし、基礎のひび割れを放置することで住宅の寿命や安全性に深刻な影響を与える事があります。
今回は、基礎のひび割れを放置するリスクと初期に対処することの重要性を解説します。
1.基礎のひび割れの原因とは?
基礎にひびが入る原因は様々です。 代表的な原因には以下のようなものがあります。
- 地震や地盤の沈下:建物を支える地盤のや沈下が原因で基礎が動き、ひびが入ることがあります。
- コンクリートの経年劣化:長い月が経つことで、コンクリートが乾燥し、内部に微細な亀裂が生じます。
- 雨水の侵入と凍結:雨水がひび割れに入り、冬に凍結することでさらにひびが広がることも。
2.基礎のひび割れを放置するリスク
■家全体の傾きや沈下につながる
基礎は住宅を支える重要な部分。ひび割れが進行し地盤の支柱が弱いことで、家全体が傾きかかり沈下する危険性があります。
■湿気が侵し、カビやシロアリの発生原因に
ひび割れから雨水や湿気が襲ってくると、家の内部が湿気で満たされやすくなります。 これにより、壁の内部にカビが発生したり湿気を強くシロアリが発生するリスクが生じます。
■ひび割れが広がることで修理費が高額に
小さなひび割れを放置していると、時間とともに裂け目が広がり、修理が複雑になり費用も増大します。
一部または全体の修理が必要となり、数十万円以上かかることもございます。
3.ひび割れの種類によって異なるリスク
■ヘアクラック(0.3mm以下の細いひび割れ)
経年劣化による細い表面上のヒビで、構造に問題を与えないケースもあります。
■構造クラック(0.3mm以上のひび割れ)
地震や地盤沈下が原因で発生することが多く、構造的に深刻な影響を考慮する可能性があります。専門業者による調査と修理が必要です。
4.基礎のひび割れを見つけたらどうする?
■自己点検と応急処置
軽微なひび割れであれば、市販のコーキング剤で一時的に防水処理を行うことが可能です。するのがベストです。
■専門業者による調査が重要
地盤や基礎の状態は、目視では判断が難しいこともあります。プロの業者による調査をすることで、正確な原因を把握し、適切な対策を講じることができます。
5.ひび割れ対策の価格相場とメンテナンスのポイント
- 軽微なひび割れ補修:5,000円〜30,000円程度
- 構造クラックの補修:50,000円〜100,000円以上
- 地盤沈下修正工事:数十万円〜100万円以上
また、基礎のひび割れを予防するためには、定期的な点検と雨水の侵入を防ぐことが重要です。 特に、雨樋の点検や排水設備の改善は、基礎への負担を軽減するために効果的です。
6.まとめ:早めの対処で家の寿命を守ろう
基礎のひび割れを放置することは、家全体の耐久性を危険にさらす行為です。
小さなヒビでも放っておいても雨水の侵入やシロアリの被害さらに大がかりな修理が必要になることも。
点検と対処が家の寿命を守る鍵です。
基礎にひび割れを見つけたら、専門業者に相談し適切な場合は修理を行いましょう。
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