外壁の目地の隙間をしっかり埋めて、防水性や柔軟性を確保
- 商品代
- 工事費
- 養生
- 既存のコーキングの撤去
- プライマー塗布
- コーキング材充填
●養生
●既存のコーキングの撤去
●プライマー塗布
●コーキング材充填
※建坪30坪の場合です。
※足場組立は別途お見積もりとなります。詳しくはお問い合わせください。
FEATURE. 外壁のコーキングとは
コーキングは、単に外壁材の目地を埋めるために使用する物と思われがちですが、実は外壁材のズレを吸収するという大切な役割も担っています。
外壁材は、日光・風雨・地震などによって、微妙に収縮したり、ズレたりすることがあります。
このズレを、伸縮性のあるコーキングが吸収し、微調整しているのです。
地震や道路沿いなどで、建物が揺れる際に「緩衝材」となってくれています。
FEATURE. 外壁のコーキングの寿命
コーキングの寿命は、立地など環境によって異なりますが、一般的に5〜10年が目安です。
弾性のあるコーキングは、外壁材が膨張・伸縮といった動きを繰り返すことにより、徐々に劣化していきます。
また、日当たりがよい場所や、寒暖差などの影響も受けやすい場合には、劣化スピードが速まります。
どのような地域にお住まいであっても、コーキングの劣化症状を見つけたら、早めに補修工事を実施するのが望ましいです。
FEATURE. こんな場合は補修が必要!主なコーキングの劣化症状
・ヒビ割れ・破断
コーキングにヒビ割れが見られるようになったら、素材そのものの柔軟性が低くなっている証拠です。
ヒビ割れを放置すると、さらにコーキング材が硬くなって亀裂が入り、やがては真ん中が切れてしまう「破断」と呼ばれる状態になります。
破断まで劣化が進むと早急な補修が必要となりますので、ヒビ割れを見つけた段階でリフォームを検討するほうがよいでしょう。
・肉やせ・剥がれ(剥離)
コーキングの弾力が弱くなってくると、施工した部分がやせて細くなる「肉やせ」という現象が起き、外壁材との間に隙間が生じます。
肉やせの状態を放置すると、さらにコーキングが減って「剥離」してしまいます。
肉やせ・剥離したコーキングをそのままにしていると、隙間から雨水などが侵入していき雨漏りの原因となってしまいます。